うつ‐ぎ【空木/卯木】
アジサイ科の落葉低木。山野に自生。幹の内部は中空で、よく分枝する。葉は卵形でとがり、縁に細かいぎざぎざがある。初夏、白い5弁花が群れ咲く。生け垣にしたり、木釘(きくぎ)や楊枝(ようじ)を作る。う...
うりはだ‐かえで【瓜膚楓】
ムクロジ科の落葉高木。山地に生え、樹皮は緑色の地に黒い縞(しま)があり、マクワウリの実の色に似る。葉は円形で先が三つないし五つに裂ける。初夏、黄色い花が総状に垂れて咲く。材は柔らかく、楊枝(よう...
かわちながの【河内長野】
大阪府南東部の市。高野山へ至る街道の要地として発達。観心寺・金剛寺がある。爪楊枝(つまようじ)を特産。人口11.3万(2010)。
かん‐ぼく【肝木】
レンプクソウ科の落葉低木。山地に自生。葉は手のひら状に三〜五つに裂ける。初夏、白色の小花が集まって咲き、ガクアジサイに似る。材は楊枝(ようじ)とする。
くじ・る【抉る】
[動ラ五(四)] 1 棒などで、穴の中をかきまわす。「楊枝(ようじ)で歯を—・る」 2 えぐって中の物を取り出す。「眼(まなこ)を—・りて、其眼玉をえぐり出し」〈江見水蔭・女房殺し〉 3 堅い物...
くわえ‐ようじ【銜え楊枝】
楊枝を口にくわえること。飲食のあとのようすや気どったようすにいう。
くわ・える【銜える/啣える/咥える】
[動ア下一][文]くは・ふ[ハ下二] 1 口に軽く挟んで支える。「楊枝(ようじ)を—・える」「物欲しそうに指を—・えている」 2 引き連れる。伴う。「君は小夜さんを何時迄も—・えている気は無いね...
こ‐ようじ【小楊枝】
「爪楊枝(つまようじ)」に同じ。
し【枝】
[音]シ(呉)(漢) [訓]えだ [学習漢字]5年 〈シ〉 1 木のえだ。「枝葉/樹枝・分枝・楊枝(ようじ)」 2 分かれ出たもの。「枝族/連枝」 〈えだ〉「枝葉・枝道/小枝」 [名のり]え...
しい‐はあ
[副](スル)《「しーはー」「シーハー」とも書く》爪楊枝(つまようじ)などで歯の間をほじくるようす。また、その音。