ち‐え【知恵/智慧】
1 物事の道理を判断し処理していく心の働き。物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。「—を借りる」「生活の—」 2 (智慧)仏語。相対世界に向かう働きの智と、悟りを導く精神作用の慧。物...
てっ‐とう【跌宕/跌蕩】
[名・形動]細かいことにこだわらないこと。のびのびとして大きいこと。また、そのさま。「—を極める」「—なる情況なんどを写しいだすに適わぬ由あり」〈逍遥・小説神髄〉
花(はな)をや・る
1 華やかに装う。「細眉に振袖着て、—・ってゐらるる」〈浮・禁短気・三〉 2 風流を尽くす。華美を極める。「ここの都に—・って春を豊かに暮らされ」〈浮・永代蔵・一〉 3 人気を博する。「評判にの...
はん‐ざつ【煩雑】
[名・形動]こみいっていてわずらわしいこと。また、そのさま。「—を極める」「—な手続き」 [派生]はんざつさ[名]
ぼう‐じょう【亡状】
《よい行状がない意》無礼な振る舞い。無法な行為。「—を極める」
まん‐ぱち【万八】
1 《万の中で真実なのはわずかに八つだけの意》うその多いこと。いつわり。千三つ。「いけ年を仕って何も—を極めるにや当りません」〈鏡花・註文帳〉 2 酒の異称。「私は常々酒を好き候ふ故、日用の—と...
み‐きわめ【見極め】
見極めること。見通し。「最終的にどうなるか—がつかない」
りゅう‐せい【隆盛】
[名・形動]勢いが盛んなこと。また、そのさま。隆昌。「—を極める」「—な社運」