よわ‐ごし【弱腰】
[名]腰のいくらか細くなっている部分で、帯を締めるところ。「消えそうな—に、裾模様が軽(かろ)く靡(なび)いて」〈鏡花・眉かくしの霊〉
[名・形動]相手に対して向かっていく態度の弱気なこと。...
ライゴ【LIGO】
《Laser Interferometer Gravitational-Wave Observatory》米国に建設された重力波望遠鏡。約3000キロメートル離れたルイジアナ州リビングストンとワ...
らい‐ごう【来迎】
《近世中ごろまで「らいこう」とも》 1 浄土教で、念仏行者の死に臨んで、極楽浄土へ導くため阿弥陀仏や諸菩薩(ぼさつ)が紫雲に乗って迎えに来ること。迎接(ごうしょう)。 2 ⇒御来迎(ごらいごう)
らいごう‐ず【来迎図】
平安中期以降、浄土信仰に基づいて盛んになった仏画。主に、阿弥陀仏が諸菩薩(ぼさつ)を従えて、衆生(しゅじょう)を極楽浄土に迎えるために人間世界に下降するようすを描いたもの。
らくじつもゆ【落日燃ゆ】
城山三郎の長編小説。昭和49年(1974)刊。極東国際軍事裁判で絞首刑に処せられた者のうち、唯一の文官であった広田弘毅の生涯を描く。昭和50年(1975)、第9回吉川英治文学賞受賞。
ラジカル【radical】
《「ラディカル」とも》 [名]化学で、遊離基(ゆうりき)。フリーラジカル。また、基(き)。
[形動] 1 過激なさま。極端なさま。急進的なさま。「—な考え」「—な意見」 2 根本的。根源的。...
ラブラドル‐かいりゅう【ラブラドル海流】
北極海からラブラドル半島東岸に沿って南下する寒流。ニューファンドランド沖に達してメキシコ湾流と接し、好漁場をなす。
らんじゃたい【蘭奢待】
奈良時代に中国から渡来し、正倉院御物として伝わった名香木。長さ約1.5メートル、重さ11.6キロの極上の伽羅(きゃら)の朽ち木で、心部は空洞。「蘭奢待」の3字の中に「東大寺」の3字を含むので東大...
ランベルトせいかくえんすい‐ずほう【ランベルト正角円錐図法】
地図投影法の一つ。北極点または南極点の直上を頂点とし、1本あるいは2本の緯線で接する円錐面に投影して扇形に展開したもの。経線は極から放射状に、緯線は極を中心に同心円状に描かれる。正角図法に分類さ...
ラーケン‐こうえん【ラーケン公園】
《Parc de Laeken》ベルギーの首都ブリュッセルにある公園。市街北部に位置する。1880年にレオポルド2世によって整備され、ベルギー王室が居住するラーケン王宮に隣接する。レオポルド1世...