さんしょうてい‐からく【三笑亭可楽】
[1777〜1833]江戸後期の落語家。江戸の生まれ。俗称、京屋又三郎。三笑派の祖。江戸で初めて寄席興行を行い、また三題噺(さんだいばなし)を創始した。
さんじゅはじんらく【散手破陣楽】
⇒散手
さんゆうてい‐えんらく【三遊亭円楽】
[1933〜2009]落語家。5世。東京の生まれ。本名、吉河寛海(ひろうみ)。はじめ全生(ぜんしょう)を名のり、昭和37年(1962)に円楽を襲名。昭和53年(1978)、師匠の円生とともに落語...
さん‐らく【三楽】
1 《「孟子」尽心上から》君子の三つの楽しみ。一家の者が無事であること、天にも人にも恥じるところのないこと、天下の英才を教育すること。 2 《「列子」天瑞から》人生の三つの楽しみ。人間として生ま...
ざつ‐がく【雑楽】
雅楽以外の種々の音楽の総称。
し‐がく【試楽】
公事(くじ)や賀茂神社・石清水八幡宮の祭礼などに行われる舞楽の予行演習。特に平安時代、賀茂・石清水の臨時祭の2日前に、清涼殿前庭で東遊(あずまあそび)や神楽を天覧に供する宮廷行事をいう。
しがらき【信楽】
滋賀県南部、甲賀(こうか)市の地名。信楽焼の産地。また、高級茶を産する。聖武天皇の紫香楽(しがらき)宮跡がある。 「信楽焼」の略。
しき‐がく【式楽】
公儀の儀式に用いる音楽や舞踊。主として江戸幕府における能をさす。
しし‐かぐら【獅子神楽】
神楽の分類の一。獅子頭を御神体とし、それを舞わすことを儀式の中心とする神楽。太(だい)神楽・山伏神楽など。
ししん‐しんぎょう【至心信楽】
仏語。まごころをもって、仏を信じ願うこと。阿弥陀仏四十八願の第十八願の言葉。