ダブリュー‐シー‐エス【WCS】
《World Conservation Strategy》世界自然資源保全戦略。世界保全戦略。IUCN(国際自然保護連合)がUNEP(ユネップ)(国連環境計画)の委託を受け、1980年に作成した...
ち‐せい【知性】
1 物事を知り、考え、判断する能力。人間の、知的作用を営む能力。「—にあふれる話」「—豊かな人物」 2 比較・抽象・概念化・判断・推理などの機能によって、感覚的所与を認識にまでつくりあげる精神的能力。
ちゅう‐がいねん【中概念】
論理学における定言的三段論法で、大前提と小前提に含まれ、大概念と小概念を媒介して両者の結合を可能にし、結論を成立させる概念。媒概念。
ちゅうしょう‐がいねん【抽象概念】
事物・事象の具体的全体から一般的性質をもつ部分を抽象したものを示す概念。⇔具体概念。
ちゅうしょう‐めいし【抽象名詞】
名詞の分類の一。抽象的概念を表す名詞。「勇気」「平和」など。
ちゅう‐よう【中庸】
[名・形動] 1 かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。「—を得た意見」「—な(の)精神」 2 アリストテレスの倫理学で、徳の中心になる概念。過...
ちょう‐かんすう【超関数】
関数の概念を拡張した広義の関数。物理学や工学の分野で便宜的に用いられる有用性のある関数に、数学的な基礎づけを与えたもの。ディラックのデルタ関数やヘビサイドの階段関数が知られる。
ちょう‐きょくめん【超曲面】
n次元空間における、n−1次元の部分空間。三次元空間の曲面や二次元空間の曲線をn次元空間に一般化した概念であり、n−1次元の多様体として定義される。
ちょう‐じん【超人】
1 並み外れた能力をもった人。スーパーマン。 2 《(ドイツ)Übermensch》ニーチェ哲学の中心概念。超克さるべき存在としての人間がその可能的極限にまで到達した存在。人間の理想的典型。キリ...
ちょっかん‐しゅぎ【直観主義】
1 《intuitionism》哲学で、概念的思惟よりも直観に優位を認める立場。直覚主義。 ㋐真理・存在の把握は直観によってのみ可能であるとする立場。ベルグソンの哲学など。 ㋑道徳的価値判断の成...