ほうしゃこう‐しせつ【放射光施設】
電子などの荷電粒子を加速器で加速して発生させた、シンクロトロン放射光を利用する実験施設。極めて高強度で指向性が高い、X線から赤外線まで幅広い波長領域の光を発生し、また、偏光特性を自在に制御するこ...
ほう‐まく【包膜/胞膜】
シダ植物で、胞子嚢群(ほうしのうぐん)を覆って保護する薄い膜質の構造。
ほね【骨】
[名] 1 脊椎動物の内骨格を構成する構造物。膠質(こうしつ)および石灰質を成分とし、骨組織・骨髄・軟骨組織・骨膜からなり、体の支持・運動や内臓の保護、骨髄での血球生成などの働きをする。ふつう...
ほね‐ぐみ【骨組(み)】
1 からだの骨の組み立て。骨格。「—のがっしりしたからだ」 2 建造物・機械などの基礎的な構造の部分。 3 物事の根本となる仕組み。「論文の—を考える」
ほねぶと‐の‐ほうしん【骨太の方針】
平成13年(2001)から自民党政権下で政府が毎年発表する、経済財政に関する基本方針の通称(民主党政権下の平成22〜24年は中断)。正式名称は「経済財政運営と構造改革に関する基本方針」(平成19...
ホメオーシス【homeosis】
主に節足動物で、ある体節が他の体節の構造を示す現象。昆虫の触角の再生で歩脚が生じるなど。相同異質形成。
ホモ‐カップリングはんのう【ホモカップリング反応】
同じ構造をもつ二つの分子を結合させて一つの分子にする化学反応。カップリング反応の一種。
ホモロジー【homology】
異種の生物間に成り立つ形態的に等しい構造関係。例として、鳥の翼とコウモリの翼手があげられる。相同。相同性。
ほれい‐しゃ【保冷車】
冷却装置を備えず、荷台を低温に保つ構造にしたトラック。生鮮食料品・冷凍食品などの輸送に用いる。
ホログラフィー‐でんしけんびきょう【ホログラフィー電子顕微鏡】
波面がそろった電子線によるホログラフィーを利用した電子顕微鏡。試料を透過した電子線と、電子源から直接放射された電子線による干渉縞を、フィルムやイメージセンサーに記録し、コンピューターで処理して試...