ずばっ‐と
[副] 1 矢や槍などが突き刺さるさま。「矢が—胴に突き刺さる」 2 すばやく、的確に物事を行うさま。「相手の心中を—言い当てる」
いし‐やり【石槍】
⇒せきそう(石槍)
せき‐そう【石槍/石鎗】
打製石器の槍先。日本では旧石器時代末期から縄文時代にかけてみられる。いしやり。
せきのごほんまつ【関の五本松】
島根県出雲地方の民謡。美保関の港口の山にある五本松が、松江の領主の行列の槍がつかえたという理由で1本切られたことを惜しんだ歌という。
せんだん‐まき【千段巻(き)】
1 槍や薙刀(なぎなた)の茎(なかご)が入る部分を籐(とう)や麻苧(あさお)ですきまなく巻き、漆で塗り固めたもの。 2 弓の籐の巻き方の一。重籐(しげどう)の弓の両端の一部を籐で斜め十文字に巻き...
せんぼん‐やり【千本槍】
キク科の多年草。草原に生える。葉は根際につき、春と秋に形の異なる花をつける。春の花はタンポポに似て、白色で裏側は淡紫色を帯びる。秋の花は管状花だけからなる閉鎖花で槍を思わせる。むらさきたんぽぽ。
せん‐ぽう【尖峰】
槍の穂先のようにとがった峰。
そう【槍】
[人名用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉) [訓]やり 〈ソウ〉やり。「槍術/真槍・刀槍」
〈やり〉「槍先/手槍」 [名のり]ほこ
そう‐きへい【槍騎兵】
槍(やり)を持った騎兵。
そうじ‐ほう【双耳峰】
二つの顕著な頂をもつ山。日本では谷川岳、筑波山、鹿島槍ヶ岳が知られる。