かいぼう‐けんびきょう【解剖顕微鏡】
解剖または解剖標本作成に用いられる顕微鏡。実体顕微鏡、または拡大鏡・支持台・照明装置を組み合わせた倍率10倍程度のものが多い。
かけ‐ず【掛(け)図】
地図や標本の絵・図などを掛け軸のようにしたもの。主として教材用。
かせつ‐けんてい【仮説検定】
統計学で、母集団から抽出した標本が、母集団全体を説明する統計的仮説を支持するかを判定すること。実際に観測された標本が、ある仮説に従う母数または確率分布をもつ母集団から抽出される確率を求め、有意水...
かつおぶし‐むし【鰹節虫】
甲虫目カツオブシムシ科の昆虫の総称。体長1センチ以下。トビカツオブシムシ・ヒメマルカツオブシムシなどがあり、動物標本・毛製品・乾燥食品などを食害するものが多い。
かんじゃ‐ちょうさ【患者調査】
患者統計を作成するために、厚生労働省が3年ごとに行う基幹統計調査。全国から無作為に抽出した病院・診療所を対象とする標本調査。調査日に利用した患者の傷病名・受療の状況・入院期間・診療費支払方法等を...
かんそう‐ひょうほん【乾燥標本】
長期保存できるよう、生物体を乾燥させた標本。植物の押し葉標本や外骨格をもつ昆虫類などを乾燥させた標本を指す。
がっこうきょういん‐とうけいちょうさ【学校教員統計調査】
学校教員統計を作成するために、文部科学省が3年ごとに行う基幹統計調査。幼稚園から大学まですべての学校種を対象に、無作為抽出による標本調査と全数調査を併用し、学校に在籍する男女別・年齢別の教員数や...
きかん‐とうけい【基幹統計】
公的統計の根幹をなす重要性の高い統計。国勢統計・国民経済計算・労働力統計・人口動態統計・経済構造統計など53の統計が指定されている。 [補説]基幹統計は所轄する各府省が行う基幹統計調査をもとに作...
き‐さい【記載】
1 [名](スル)書類・書物などに書いて記すこと。「詳細は説明書に—されている」「—事項」 2 ある生物の分類群を定義する際、その主要な形質をすべて記述したもの。模式標本をもとに新種として報告す...
きじゅん‐ひょうほん【基準標本】
⇒模式標本