うき‐ぼり【浮(き)彫(り)】
1 平面に絵・模様・文字などを浮き上がるように彫ること。また、その彫刻。高浮き彫り・薄浮き彫りなどがある。浮き上げ彫り。うけぼり。レリーフ。 2 あるものがはっきりと見えるようになること。「問題...
うきよ‐ござ【浮世茣蓙】
石畳のような模様を織り出したござ。夏、敷き布団の上敷きに用いた。近世前期に流行。
う・く【浮く】
[動カ五(四)] 1 物が底や地面などから離れて水面や空中などに存在する。うかぶ。「からだが海面に—・く」⇔沈む。 2 表面に現れ出る。「赤潮のため魚が大量に—・いた」「肌に脂が—・く」 3 ...
うす‐うきぼり【薄浮(き)彫(り)】
浮き彫りの一。絵・模様・文字などを浅く浮き上がらせたもの。薄肉彫り。浅浮き彫り。⇔高浮き彫り。
うす‐もよう【薄模様】
薄紫色に染めた模様。
うず【渦】
1 螺旋(らせん)形に巡る、激しい水の流れ。空気などについてもいう。うずまき。 2 めまぐるしく動いて入り乱れている状態。「争いの—に巻き込まれる」 3 真上から1を見たような模様。 [補説]書...
うず‐まき【渦巻(き)】
1 渦を巻くこと。また、渦を巻いている水流や気体。 2 渦を巻いている形。また、渦を巻いている模様。 3 物事が激しくせめぎ合い、動いている状態。うず。「戦乱の—」 [補説]書名別項。→うずまき
うずら‐がい【鶉貝】
ヤツシロガイ科の巻き貝。浅海にすむ。長卵形で大きく、殻高12センチくらい。殻は薄く、白地に褐色の斑紋が並び、ウズラの羽模様に似る。本州中部以南に分布。肉は食用、殻は貝細工用。
うず‐わ【渦輪】
1 渦を巻いたような形。 2 ソウダガツオの別名。背に円形の模様があるところからいう。
うちあげ‐はなび【打(ち)上げ花火】
筒で打ち上げて上空で開かせる花火。大輪の花模様をひろげる割物(わりもの)や、それを変化させた半割(はんわり)・小割(こわり)、円形に展開しないポカなどがある。揚げ花火。