え‐ひがさ【絵日傘】
絵模様の描いてある日傘。《季 夏》
え‐よう【絵様】
1 物を作ったりする場合の見本としてかかれた絵や模様。また、下がきの絵。絵図面。下絵。「物の—やるとて、これがやうに仕うまつるべしと書きたる」〈枕・一〇三〉 2 図案。模様。「鴛鴦(をし)の波の...
え‐ろうそく【絵蝋燭】
表面に花鳥などの絵や種々の模様をかいて彩色したろうそく。
エンタブラチュア【entablature】
1 古代ギリシャ・ローマ建築で、柱で支えられる水平材の総称。3部分からなり、下から順に、アーキトレーブ・フリーズ・コーニスとよぶ。 2 流出したマグマが上面の空気と下面の大地の二方向から冷却固結...
エンボス【emboss】
《浮き上がらせる、型押しする、の意》模様や図柄を彫ってあるロールを、紙・布・皮などに押しつけながら転がして、浮き出し模様をつけること。「—加工」
エンボス‐レザー【embossed leather】
トカゲ・ワニなどの革に似せて模様を型押しした革。
オイルクロス【oilcloth】
綿・ネルなど厚手の布地の表面にエナメルや桐油(とうゆ)を塗った布。模様をつけたものもある。防水性があり、汚れが落ちやすいのでテーブル掛けや床張りに用いる。
オイル‐スリック【oil slick】
1 水上の油膜。油膜が十分薄い場合、光の干渉により、さまざまな色を呈する。 2 1に似た色や模様。また、それを模したコーティングを金属部品などの表面に施したもの。
おうぎ‐ぞめ【扇染(め)】
染め模様の一。扇形をしたものの中に、花鳥・人物などを染め出したもの。
おうぎ‐ながし【扇流し】
1 金や銀の美しい扇を川に流して興じる遊び。室町時代、大堰(おおい)川で行われたものに始まるという。 2 扇が水に流れていくさまを図案化した模様。