しちょう【征】
(「四丁」「翅鳥」「止鳥」などとも書く) 1 囲碁で、逃げようとする相手の石を、斜めに追って当たりとし、逃げられなくすること。 2 《1にかけられる意から》身の自由を失い、進退きわまること。「—...
し‐つう【止痛】
痛みを止めること。「—薬」
しどうほうがく【止動方角】
狂言。太郎冠者が、咳払(せきばら)いをすると暴れ、「止動方角」と唱えると鎮まる馬を借りてきて、わざと主人を落馬させる。
し‐よう【止揚】
[名](スル)⇒アウフヘーベン
し‐り【止痢】
下痢(げり)を止めること。止瀉(ししゃ)。「—作用」
しり‐ざい【止痢剤】
下痢(げり)を止める薬。止瀉剤(ししゃざい)。
とどま・る【止まる/留まる/停まる】
[動ラ五(四)] 1 進行していたものが停止する。立ちどまる。「—・ることなく水が流れる」「車は…家の入口に—・りぬ」〈鴎外・舞姫〉 2 同じところ・地位にそのままいて動かないでいる。「現職に—...
止(とど)まる所(ところ)を知(し)ら◦ない
いつ止まるのか予測することができない。「連勝街道は—◦ない」
とど・む【止む/留む/停む】
[動マ上二]とどめる。とめる。「世の理(こと)なれば—・みかねつも」〈万・八〇五〉 [動マ下二]「とどめる」の文語形。
とどめ【止め】
人などを殺すとき、のどや胸などを刺して息の根を止めること。「—の一撃」