ニュー‐イヤー【New Year】
正月。新年。「—カード」
にょ‐じょい【女叙位】
隔年の正月8日に行う、女官に位階を授けた朝廷の儀式。おんなじょい。
にらみ‐だい【睨み鯛】
正月や婚礼の際に飾る尾頭付きの鯛。塩焼きや蒸し焼きで保存が利き、三箇日や婚礼当日は見るだけで後日改めて食べることからの名。
にわ‐かまど【庭竈】
1 土間につくりつけたかまど。 2 江戸時代、奈良地方で、正月の三が日、入り口の土間にかまどをつくり、その周辺に一家の者が集まって飲食した風習。
にわ‐たうえ【庭田植(え)】
小正月の予祝行事の一。東北地方で、わら・豆がらなどを稲苗になぞらえて庭にまいて行う模擬的な田植えの儀礼。
ぬい‐ぞめ【縫(い)初め】
正月にその年初めて裁縫をすること。初針(はつはり)。《季 新年》
ね‐しょうがつ【寝正月】
どこにも出かけず正月を家でゆっくり寝て過ごすこと。また、病気で正月を寝て過ごす場合、縁起をかついでいう。《季 新年》「次の間に妻の客あり—/草城」
ねずみ‐ざん【鼠算】
1 和算の計算問題の一。正月に雌雄2匹のネズミが12匹の子を産み、2月にはその親子のネズミ七つがいがそれぞれ12匹の子を産み、毎月このようにネズミが増えていくと12月には何匹になるかという問題で...
ね‐そう【年星/年三】
《「ねんそう」の撥音の無表記》陰陽家で、開運を祈って、その人の生まれた年にあたる属星(ぞくしょう)をまつること。また、正月・5月・9月の年に三度行う精進。「世をいと憂きものにおぼして—などし給ふ...
ね‐の‐ひ【子の日】
《「ねのび」とも》 1 十二支の子にあたる日。特に、正月の最初の子の日。《季 新年》 2 「子の日の遊び」の略。 3 「子の日の松」の略。