しょう‐し【笑止】
[名・形動]《「勝事」からか》 1 ばかばかしいこと。おかしいこと。また、そのさま。「—の至り」「—の沙汰」「—なことを言う」 2 気の毒に思うこと。また、そのさま。「老の歩みの見る目—に」〈露...
しん‐せい【新生】
[名](スル) 1 新しく生まれ出ること。「火山活動で—した島」「—球団」 2 生まれ変わった気持ちで新たな人生を歩みだすこと。 [補説]書名別項。→新生
じゃ‐き【邪気】
1 人に害を与えようとする心。悪意。「—のない人」「無—」 2 病気を起こす悪い気。悪気(あっき)。「—を払う」 3 物の怪(け)。じゃけ。「はじめ歩み来たりつる物は—なり」〈著聞集・一〉
じん‐えい【人影】
人の影。人の姿。ひとかげ。「一路—なし、独り歩み黙思口吟し」〈独歩・武蔵野〉
す【簾】
すだれ。「男いたくめでて—のもとに歩み来て」〈源・帚木〉
騅(すい)逝(ゆ)かず
《垓下(がいか)の戦いで漢軍に包囲された項羽が、愛馬が歩み出さないのを嘆いたという、「史記」項羽本紀の故事から》志と違って物事が思いどおりにゆかず苦境に陥るたとえ。
すん‐ぽ【寸歩】
(多く下に打消しの語を伴う)わずかの歩み。わずかな距離。「—の動きも許されない」
せい‐せい【整斉/斉整】
[名・形動](スル) 整いそろっていること。整えそろえること。また、そのさま。「威権最も強盛にして、礼楽征伐の法、—ならざるはなし」〈福沢・学問のすゝめ〉 「真に邦国を—せんと欲する」〈岡部啓...
そく【足】
[音]ソク(呉) [訓]あし たりる たる たす [学習漢字]1年 〈ソク〉 1 あし。くるぶし、または、ももから下の部分。「足下・足跡/下足・手足・蛇足・纏足(てんそく)・土足」 2 あしで...
たち‐どま・る【立(ち)止(ま)る/立(ち)留(ま)る】
[動ラ五(四)]《「たちとまる」とも》 1 歩くのをやめてその場に立つ。歩みを止める。「呼ばれて—・る」 2 他へ移らないで、そのままそこにとどまる。「思ひのままならむ人は今までも—・るべくやは...