げんえき‐せだい【現役世代】
年金に関する用語で、保険料を支払うことで公的年金制度を支えている、主に20歳から60歳までの世代のこと。
げんかい‐しゅうらく【限界集落】
過疎などによって、65歳以上の高齢者の割合が50パーセントを超えるようになった集落。家を継ぐ若者が流出して、冠婚葬祭や農作業における互助など、社会的な共同作業が困難になった共同体。→限界団地
げんかい‐じちたい【限界自治体】
65歳以上の高齢者が人口の50パーセントを超え、税収入の低下と高齢者医療、高齢者福祉の負担増で財政の維持が困難になった自治体。→限界集落 [補説]社会学者の大野晃(当時高知大学教授)が平成3年(...
げんがくセレナード【弦楽セレナード】
《原題、(チェコ)Smyčcová Serenáda》ドボルザークの弦楽合奏曲。ホ長調。1875年作曲。33歳のときに、わずか10日余りで書き上げられた作品。初期の代表作の一つとして知られる。
げん‐こう【減劫】
仏語。住劫において、人間の寿命が、無量歳または8万歳から、年々または百年に1歳ずつ減じて、10歳になるまでの過程。⇔増劫。
げんた【源太】
文楽人形の首(かしら)の一。「ひらかな盛衰記」の梶原源太からついた名称で、時代物・世話物を問わず、20歳前後の二枚目役に用いる。
げんぱつせい‐むげっけい【原発性無月経】
18歳を過ぎても月経が始まらないものをいう。原因として、ターナー症候群などによる卵巣の異常、また子宮や膣の先天的な異常、脳中枢神経の障害などがある。→無月経 →初経遅延 →遅発初経
げん‐ぷく【元服】
[名](スル)《「げんぶく」とも》 1 奈良時代以降、男子が成人になったことを示す儀式。ふつう、11〜16歳の間に行われ、髪を結い、服を改め、堂上家以上は冠、地下(じげ)では冠の代わりに烏帽子(...
こうき‐こうれいしゃ【後期高齢者】
高齢者のうち、75歳以上の人のこと。→後期高齢者医療制度
こうきこうれいしゃ‐いりょうせいど【後期高齢者医療制度】
75歳以上(一定の障害がある場合は65歳以上)の高齢者を対象とした医療制度。「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づく。平成20年(2008)4月から、従来の老人保健制度に代わって実施。都道府県...