ざん‐しょう【残照】
日が沈んでからも雲などに照り映えて残っている光。夕日の光。残光。 [補説]作品名別項。→残照
ざんしょう【残照】
日本画家、東山魁夷の作品。昭和22年(1947)、第3回日展に出品して特選を受賞。東山の出世作となった。東京国立近代美術館蔵。
ざん‐しょく【残燭】
消え残りの灯火。明け方になっても消えずにいる灯火。
ざんしょ‐みまい【残暑見舞(い)】
残暑の時節に、親戚・知人などへ安否を尋ねること。また、その手紙。残暑伺い。→暑中見舞い
ざん‐しん【残心】
1 心をあとに残すこと。心残り。未練。 2 武芸で、一つの動作を終えたあとでも緊張を持続する心構えをいう語。剣道で、打ち込んだあと相手の反撃に備える心の構え。弓道で、矢を射たあとの反応を見きわめ...
ざん‐せい【残星】
夜明けの空に残っている星。有明の星。明けの明星。
ざん‐せい【残生】
年をとって、残り少なくなった人生。余生。
ざん‐せき【残席】
まだ予約や申し込みがされずに、残っている座席。「—の有無を確認する」「—わずかのセミナー」
ざんせき‐ど【残積土】
⇒原積土(げんせきど)
ざん‐せつ【残雪】
消え残った雪。特に、春になっても消えないで残っている雪。《季 春》「—やごうごうと吹く松の風/鬼城」