みたて‐さつじん【見立て殺人】
推理小説の題材として使われる殺人の一。伝説、物語、詩などに見立てて、殺人を犯したり、死体や殺害現場を装飾したりすること。童謡に見立てた場合は特に童謡殺人とよばれる。
みっつのぼひょう【三つの墓標】
佐木隆三の長編小説。副題「小説坂本弁護士一家殺害事件」。平成14年(2002)刊。オウム真理教の信者らが平成元年(1989)に起こした事件を、取材に基づいて小説化した作品。
ミンカバー‐パゴダ【Myinkaba Pagoda】
ミャンマー中部の都市遺跡バガンの南郊の村ミンカバーにある仏塔。11世紀、のちにパガン朝の創始者となるアノーラータが、王位継承のため政敵である異母兄弟ソッカデを決闘により殺害し、供養のために建立。...
ラインハルト‐さくせん【ラインハルト作戦】
第二次大戦中にナチス‐ドイツが行ったユダヤ人大量虐殺作戦。東ヨーロッパのゲットーに居住していたユダヤ人をポーランド東部に設置したベウゼッツ強制収容所・ソビボール強制収容所・トレブリンカ強制収容所...
ランチェスター‐の‐ほうそく【ランチェスターの法則】
戦闘による兵士の損耗率を、敵味方の兵数と武器の性能から計算した法則。英国の自動車・航空技術者フレデリック=ランチェスターが第一次大戦の記録から導き出した。刀剣などによる戦いでは攻撃力(敵を損耗さ...
りゆう【理由】
宮部みゆきの長編小説。嵐の夜に起きた一家四人の殺害事件をめぐるミステリー。平成10年(1998)刊行。同年、第120回直木賞受賞。
ルワンダ‐ぎゃくさつ【ルワンダ虐殺】
1994年にルワンダで発生した集団殺戮(さつりく)。フツ族出身のルワンダ大統領ハビャリマナの暗殺を契機に、フツ族の過激派・民兵集団が、約3か月間に80万〜100万人のツチ族や穏健派のフツ族を殺害...
れんごう‐せきぐん【連合赤軍】
昭和46年(1971)に共産主義者同盟赤軍派と日本共産党革命左派神奈川県委員会の軍事組織が統合して結成された新左翼系の武装集団。昭和47年(1972)2月、長野県軽井沢で企業の保養施設「あさま山...