き‐の‐どく【気の毒】
[名・形動](スル)《もと、自分の気持ちにとって毒になることの意で、「気の薬(くすり)」に対する語》 1 他人の不幸や苦痛などに同情して心を痛めること。また、そのさま。「お—に存じます」「—な境...
きゅうせい‐アルコールちゅうどく【急性アルコール中毒】
短時間に多量のアルコール飲料を摂取したときに生じる、エチルアルコールの中毒。症状には個人差があるが、一般に血中アルコール濃度が0.4パーセントを超えると昏睡(こんすい)状態に陥り、死に至る可能性...
ぎょかい‐どく【魚貝毒】
魚毒と貝毒。
ぎょ‐どく【魚毒】
魚類に含まれる毒。テトロドトキシンやシガテラなど。
けつえき‐どく【血液毒】
血液中の赤血球破壊など血液の障害を起こさせる毒。水銀・燐(りん)・鉛・ベンゼンや、マムシ・ハブの毒など。
げき‐どく【劇毒】
作用のはげしい、非常に強い毒。猛毒。
げ‐どく【解毒】
[名](スル)体内に入った毒の作用を除くこと。「—作用」
こう‐どく【咬毒】
ある種の動物の唾液(だえき)に含まれる毒。かみつくことで他の動物に毒を注入する。マムシ・ウミヘビ・ヒョウモンダコなどにみられる。
こう‐どく【鉱毒】
鉱物の採掘・製錬などのときに生ずる廃棄物・坑内水・煤煙が原因となって、人畜や農作物に与える害毒。
こ‐どく【蠱毒】
気づかれないように毒を盛って人を害すること。また、その毒。「人の命を取ること鴆毒(ちんどく)、—より速かにて」〈浄・関八州繋馬〉