じゅう‐もう【柔毛】
やわらかい毛。和毛(にこげ)。
じゅう‐もう【獣毛】
けものの体毛。
じゅう‐もう【絨毛】
1 小腸粘膜面にある、細かい突起。表面積を増大させ、栄養素を効果的に吸収する。柔突起。 2 哺乳類の胎盤と子宮壁との接触面にある突起。酸素や栄養素の交換が行われる。
じゅん‐もう【純毛】
まじりもののない毛糸。また、その毛糸で織った織物。「—のセーター」
じょう‐もう【上毛】
「上毛野(かみつけの)」の略称。上野(こうずけ)国の地域。
すい‐もう【吹毛】
1 《毛を吹き分けて隠れた疵(きず)を探す意から》無理に人の欠点を探すこと。あらさがし。→毛を吹いて疵(きず)を求む 2 吹きかけた毛も断ち切るほどの、よく切れる剣。「—の剣」
すき‐げ【梳き毛】
結髪の形を整えるために髪の中央に入れたり、頭髪の汚れをとるために梳き櫛(ぐし)に挟んで髪をけずるのに用いたりする毛の束。赤熊(しゃぐま)・人造毛などの入れ毛。
すくも【宿毛】
高知県南西部の市。宿毛湾の沖ノ島・鵜来(うぐる)島・姫島を含む。土佐藩家老であった伊賀氏の城下町。魚貝の養殖などが盛ん。人口2.3万(2010)。
せいでん‐しょくもう【静電植毛】
金属や絶縁体の表面に接着剤を塗布し、フロックとよばれる短い繊維を静電気によって垂直に固着させる加工法。電気植毛。電着植毛。フロック加工。
せい‐もう【性毛】
陰部に生える毛。陰毛。恥毛。