ばく【駁】
[音]バク(慣) ハク(漢) [訓]ぶち 〈バク〉 1 不純なものが入り交じる。「駁雑」 2 他人の説に反対する。反論する。「駁撃・駁論/反駁・弁駁・論駁」
〈ハク〉入り交じる。「雑駁(ざっ...
ばくりゅう‐しゅ【麦粒腫】
まぶたにあるマイボーム腺やまつ毛の根もとの皮脂腺に、黄色ぶどう球菌が感染し、赤くはれて痛む病気。ものもらい。 [補説]地域により、めもらい・めばちこ・めいぼ・めっぱ・おひめさんなどとも呼ばれる。
ばさ‐ばさ
[副](スル) 1 薄くて乾いた物などが、触れ合ったりはためいたりするときの音や、そのさまを表す語。「鯉のぼりが—(と)翻る」「羽を—(と)させて飛び立つ」 2 水分がなくなり乾ききっているさ...
ば‐す【馬素/馬尾毛】
馬の尾の毛。釣り糸・織物などに用いる。
ばす‐おり【馬巣織(り)】
縦糸に綿糸・麻糸または毛糸を、横糸に馬の尾の毛を用いて織った織物。洋服の襟芯(えりしん)などに用いる。
ば‐せん【馬氈】
馬の鞍(くら)の上に敷くもの。布や毛皮などで作る。鞍敷。
ばち‐る【撥鏤】
象牙彫りの一。表面を染色した象牙に毛彫りで文様を施したもの。彫った部分が白く表される。中国、唐代に盛行し、日本には奈良時代に伝えられた。撥(は)ね彫り。
ばっこ‐やなぎ【跋扈柳】
ヤナギ科の落葉高木。山野に生え、葉は長楕円形で裏面に白い綿毛が密生。雌雄異株。4、5月ごろ葉に先だち、黄色の楕円形の雄花穂、ねじれた長楕円形の雌花穂をつける。やまねこやなぎ。
ばつ‐もう【抜毛】
毛を抜くこと。特に、頭髪を引っ張って抜くこと。
ばとう‐きん【馬頭琴】
モンゴルの民族楽器。2弦の擦弦楽器で、弦・弓とも馬の毛を用い、胴は台形、棹(さお)の先端に馬の頭部の彫刻がある。