も
1 五十音図マ行の第5音。両唇鼻音の有声子音[m]と母音[o]とから成る音節。[mo] 2 平仮名「も」は「毛」の草体から。片仮名「モ」は「毛」の末3画から。
もう【毛】
[音]モウ(呉) [訓]け [学習漢字]2年 〈モウ〉 1 け。「毛髪・毛筆・毛布/羽毛・紅毛・鴻毛(こうもう)・純毛・植毛・繊毛・梳毛(そもう)・多毛・体毛・脱毛・恥毛・羊毛・鱗毛(りんもう...
もう‐あそび
《「もう」は野原の意》沖縄諸島で、青年男女が夜なべ仕事を終えてから野外に集まり、三線(さんしん)や小太鼓に合わせて歌い踊る風習。もうあしび。 [補説]「毛遊び」とも書く。
もう‐い【毛衣】
1 哺乳動物の体表をおおう毛の全体をいう語。 2 毛皮でつくった衣服。けごろも。
もう‐えい【毛穎】
《「穎」は穂先の意》毛筆の異称。
もう‐かん【毛幹】
毛の、皮膚から外に露出している部分。
もう‐かん【毛管】
1 「毛細管」の略。 2 「毛細血管」の略。
もうかん‐げんしょう【毛管現象】
液体中に細い管を立てると、管内の液面が管外よりも高くなるか低くなる現象。液体の表面張力によって生じ、水のように管壁をぬらす場合には上昇する。吸い取り紙などにみられる。毛細管現象。
もうかん‐りょく【毛管力】
毛管現象によって、細い管や狭い隙間が液体を吸い込む力。土壌が水分を保持する現象やタオルの吸水現象などに見られる。毛細管力。
もうがく‐どうぶつ【毛顎動物】
動物界の一門。海洋プランクトンのヤムシ類。体は細長くて頭・胴・尾部からなり、体側と尾にひれをもち、口部に顎毛の列がある。雌雄同体。