えり‐さいぼう【襟細胞】
海綿動物の胃腔や繊毛室の壁にある特有の細胞。細胞体の上端に1本の鞭毛(べんもう)があり、その基部は襟とよばれ、円筒状または漏斗状をなす。鞭毛により水流を起こし、入ってきた微生物などを襟で食する。
えり‐まき【襟巻(き)】
防寒または装飾用に首に巻くもの。毛糸・毛皮・絹布などで作る。首巻き。マフラー。《季 冬》
エロア【EROA】
《Economic Rehabilitation in Occupied Area Fund》占領地域経済復興資金。第二次大戦後、米国が占領地に対して、経済復興を目的に軍事予算から支出した援助資...
えんきせい‐せんりょう【塩基性染料】
分子中にアミノ基やイミノ基などの塩基をもち、水溶液中で陽イオンとなる染料。絹・毛などの動物性繊維には直接染着し、木綿などには媒染する。オーラミン・マラカイトグリーン・メチレンブルーなど。カチオン染料。
えん‐けん【遠見】
[名](スル) 1 遠くを見ること。遠望。とおみ。「峠から村落の灯を—する」「かの滋藤(しげふぢ)漫々たる海上を—して」〈平家・五〉 2 将来のことを見通すこと。「大利の基いをひらくの理だから、...
えん‐てん【遠点】
1 目の調節作用によらず、毛様体(もうようたい)の筋肉が弛緩(しかん)したままの状態で、はっきりと見ることのできる外界物点の位置。正視眼では、前方の無限大の遠方にある。→近点1 2 中心天体のま...
えん‐で【燕手】
歌舞伎のかつらで、月代(さかやき)の毛がツバメの翼のように、髷(まげ)の両脇へ突出したもの。「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の仁木弾正(にっきだんじょう)など、時代物の敵役が用いる。えんで...
エー‐ジー‐エー【AGA】
《androgenetic alopecia》⇒男性型脱毛症
エー‐ダブリュー‐アイ【AWI】
《Australian Wool Innovation》オーストラリアン‐ウール‐イノベーション。ウールマークの認証や羊毛工業の技術指導などを行う。
エーデルワイス【(ドイツ)Edelweiß】
キク科の多年草。ヨーロッパ‐アルプスやヒマラヤ山脈など高山に自生。高さ10〜30センチ。全体が白い毛で覆われ、葉は細いへら形。夏、茎の頂に葉を星形につけ、その間に花が集まってつく。日本には近縁種...