あさどや‐ゆんた【安里屋ユンタ】
民謡の一。沖縄県八重山列島の竹富島で、江戸時代中ごろに生まれた叙事詩体の作業歌。「マタハーリヌチンダラカヌシャマヨ(去りゆくかわいい女(ひと)よ)」の一節を用いて、第二次大戦中には替え歌が流行。
あしおどうざん‐こうどくじけん【足尾銅山鉱毒事件】
明治中期、足尾銅山の廃液が原因となって起きた公害事件。汚染した渡良瀬川流域の被害農民らの再三の請願や、田中正造の天皇への直訴で、政治・社会問題となったが、政府の弾圧と切り崩し策で運動は衰退した。...
アシャンティ‐ぞく【アシャンティ族】
《Ashanti》アフリカ西部、ガーナ共和国の一部に住む民族。母系制親族集団を構成する。17世紀に連合王国を形成し、奴隷貿易などで繁栄した。
足(あし)を奪(うば)・う
事故などが交通機関を止めて、人の移動を不可能にする。「大雪が市民の—・う」
アジアアフリカ‐かいぎ【アジアアフリカ会議】
1955年4月、インドネシアのバンドンで開かれたアジア・アフリカの29か国による会議。「世界平和と協力の促進」の共同宣言(バンドン十原則)を決議し、民族解放、国際連帯の運動に寄与した。バンドン会...
アジアじょせい‐ききん【アジア女性基金】
《「女性のためのアジア平和国民基金」の通称》第二次大戦中に従軍慰安婦として動員された女性に対する補償、および女性の名誉と尊厳に関わる今日的な問題の解決を目的として、平成7年(1995)に政府の決...
あじがさわ‐じんく【鰺ヶ沢甚句】
民謡の一。鰺ヶ沢町を中心に歌われる盆踊り歌。昭和40年代に全国に広まった。
アジス‐アベバ【Addis Ababa】
《新しい花の意》エチオピア連邦民主共和国の首都。同国中央部、エントト山の標高約2400メートルの高原に位置する。森の中にあるため気候は涼しい。1887年、メネリク2世により首都が置かれ、イタリア...
あすかむら‐ほう【明日香村法】
《「明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法」の略称》明日香村全域に高松塚古墳をはじめとする重要な歴史的文化遺産が多数集積していることから、地域住民の生活と調和を図...
アスティパレア‐とう【アスティパレア島】
《Astypalaia/Αστυπάλαια》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。イタリア語名スタンパリア島。ドデカネス諸島中、最も西に位置する。主な町はアスティパレア(通称ホラ)。都市国家メガ...