きも‐だましい【肝魂】
《「きもたましい」とも》 1 胆力。気力。きもだま。「貴嬢方(あなたがた)御婦人に対(むか)うと—が縮んで」〈魯庵・社会百面相〉 2 心。「—も身にそはず、あきれたるさまにて」〈平家・三〉
きゅう‐よう【休養】
[名](スル)仕事などを休んで、気力や体力を養うこと。「温泉で—する」
きょ【虚】
[常用漢字] [音]キョ(漢) コ(呉) [訓]むなしい うそ そら から うつけ うつろ うろ 〈キョ〉 1 からっぽで何もない。むなしい。「虚無/盈虚(えいきょ)・空虚」 2 うわべだけで...
きょ‐しょう【虚証】
漢方で、体力・気力が衰え、顔色も悪く、疲れやすく、脈も弱々しい状態。→実証
きょ‐せい【去勢】
[名](スル) 1 生殖腺(せいしょくせん)を除去し、機能をなくさせること。もとは雄の精巣(せいそう)除去をいった。第二次性徴の発現する前に行うと、中性的な体つきとなる。家畜では、闘争心をなくし...
きょ‐だつ【虚脱】
[名](スル) 1 体力を消耗したり、急速な意識障害をきたしたりした状態。失血・中毒・心臓疾患などで血液循環が著しく障害されたために起こる。 2 体力も気力も失せて、ぼんやりとして何も手につかな...
き‐りょく【汽力】
蒸気の力。蒸気力。「—発電」
気(き)を尽(つ)く・す
1 精を出す。夢中になる。「そくばくの—・せる古賢の心ざし」〈戴恩記〉 2 気力をつかい尽くす。気疲れする。「兄弟と人には語られず、—・し申し候」〈浮・文反古・二〉
くうりき‐おん【空力音】
空気力学的に発せられる音波。エオルス音、風切り音のほか、自動車、列車、飛行機が発する騒音のうち、エンジンやモーターなどの機械的振動以外の騒音などをさす。
くうりき‐とくせい【空力特性】
自動車の車体や飛行機の機体などの空気力学的な特性。走行中の自動車や飛行中の飛行機が空気の流れから受けるさまざまな影響をさす。前後、左右、上下(揚力)にかかる力に加え、ヨーイング、ロール、ピッチン...