いい‐きみ【好い気味】
[名・形動]他人の失敗や不幸を喜んで、いい気持ちになっていること。また、そのさま。「ざまみろ、—だ」
いい‐こと【好い事】
[名] 1 うれしいこと。楽しいこと。「—を聞かせようか」 2 よい機会。つけいる口実。「その地位を—にして私腹を肥やす」 [感]相手に念を押す気持ちを表すときに女性が用いる語。「—、二度と...
いい‐つく・す【言(い)尽(く)す】
[動サ五(四)]残すところなく、すべて言ってしまう。「私の気持ちは—・した」
いい‐とし【好い年】
[連語] 1 十分に分別のある年齢。多く、年齢に不相当な行為などをあざける気持ちを含んで使う。「—をしてばかなまねをするな」 2 相当な年輩。「先生も、もう—だろう」
いいや
[感]相手の言ったことを打ち消したり、反対の気持ちを表したりするときに用いる語。いや。「『先生はご存じでしたか』『—、知らないよ』」
いえ
[感] 1 打ち消し、また反対する気持ちを表す語。いいえ。いや。「—、それは違います」 2 思いがけないことに出あい、驚いて発する声。おや。「昼飯を食べうず。—ここな、無いが、鳶(とび)食ったか...
イエス【yes】
[名]承知。賛成。「—かノーか」 [感]応諾の語。そうです。はい。そのとおり。 [補説]は、「やった」「よし」など喜びの気持ちを表すときにも発する。
いか‐が【如何】
《「いかにか」の音変化》 [形動][文][ナリ]成り行きや結果を危ぶむさまを表す。どのよう。「その考え方は—なものか」 [副] 1 状態・意見などについてたずねるさま。どう。どのように。「御...
いか‐さま【如何様】
[名・形動]いかにも本当らしく見せかけること。また、そのさまや、そのもの。いんちき。「—をやる」「—ばくち」「随分—な人物だと」〈宙外・独行〉 [副] 1 自分の考えがまちがっていないはずだ...
いかで‐も【如何でも】
[連語]《「も」は係助詞》 1 願望を表す。どのようにしてでも。「あはれに、—、逢ひ見ばや」〈狭衣・一〉 2 放任の気持ちを表す。どのようにでも。「我が身の事は—ありなん」〈平家・六〉