つき‐うごか・す【突き動かす】
［動サ五（四）］突いて動かす。また比喩的に、刺激を与えてそうしたいという気持ちにさせる。「熱心な説得に—・される」
つき‐まつわ・る【付き纏わる】
［動ラ五（四）］そばについて離れようとしない。また、ある気持ちなどがからみついて離れない。まつわりつく。「子供がうるさく—・る」「苦い思い出が—・る」
つき‐まと・う【付き纏う】
［動ワ五（ハ四）］ １ 離れずに、いつもそばに付き従う。「弟が—・う」「物売りに—・われる」 ２ ある事情などが、ついてまわって離れない。また、ある気持ちなどが、いつも頭から離れない。「リスクが...
つけ‐ざし【付（け）差し】
自分が口をつけたキセルや杯などを、そのまま人に差し出すこと。親愛の気持ちを表すしぐさ。
つこう‐まつ・る【仕る】
［動ラ四］《「つかえまつる」の音変化で、主として平安時代に用いた》 １ 「仕える」の謙譲語。 ㋐お仕え申し上げる。「昔、二条の后に—・る男ありけり」〈伊勢・九五〉 ㋑お供申し上げる。奉仕する。「...
つとめ‐ぎ【勤め気】
１ 自分のつとめを果たそうとする気持ち。また、他人に何かしてやりたいと思う気持ち。「菊治にたいして、よほど—がうせたとみえる」〈康成・千羽鶴〉 ２ 遊女・芸者などが客に対してもつ職業的、形式的な...
つな・ぐ【繋ぐ】
《名詞「綱」の動詞化》 
［動ガ五（四）］ １ ㋐ひも・綱などで物を結びとめて、そこから離れたり、逃げたりしないようにする。「犬を—・ぐ」「鎖で—・ぐ」 ㋑相手の気持ちなどが離れていかないように...
つま‐はじき【爪弾き】
［名］(スル) １ 人さし指や中指を親指の腹に当て、強くはじくこと。嫌悪・軽蔑・非難などの気持ちを表すしぐさ。 ２ ある人を忌みきらって排斥すること。「同僚から—される」
つもり【積（も）り】
１ 前もってもっている考え。意図。心ぐみ。「成功する—でいる」「怒らす—ではなかった」 ２ 実際はそうでないのに、そうなったと仮定した気持ち。「死んだ—で働きます」「親の—で世話する」 ３ 予想...
つや‐つや
［副］ １ あとに打消しの語を伴って、それを強める気持ちを表す。少しも。まったく。「かくて御身と相見んとは、—思い掛けざりき」〈鴎外訳・即興詩人〉 ２ 完全に。すっかり。「—と世の失せ侍りぬるぞ...
