きあつ‐の‐おね【気圧の尾根】
天気図で、高気圧の中心からU字状に細長く伸びている高圧部。気圧の峰。
きあつ‐の‐たに【気圧の谷】
天気図で、低気圧の中心からV字状またはU字状に細長く伸びている低圧部。一般に南北方向が多く、その東側では天気が悪い。トラフ。
きあつ‐はいち【気圧配置】
比較的広い範囲における高気圧・低気圧および前線などの分布状態。冬にみられる西高東低型、夏にみられる南高北低型、梅雨型など、季節により特徴がある。
き‐いん【気韻】
気品のあるようす。特に、書画などの風雅なおもむき。
きいん‐せいどう【気韻生動】
中国画の理想で、生気が満ちあふれていること。5世紀末の南斉の画論家謝赫(しゃかく)が、「画の六法(りくほう)」の第一にあげる。→六法
き‐う【気宇/器宇】
心のもちかた。特に、その広さ。気がまえ。度量。「—壮大」
き‐うけ【気受け】
他人が、その人に対して持つ好悪の感情。受け。「世間の—がよい人」
きう‐そうだい【気宇壮大】
[名・形動]心意気がよく度量の広いこと。構想などが大きく立派であること。また、そのさま。「—な人物」「—な大河小説」
き‐うつ【気鬱】
[名・形動]気分がはればれしないこと。また、そのさま。「—な日々」
きうつ‐しょう【気鬱症】
気分がふさぐ病気。憂鬱症。