たにく‐よう【多肉葉】
多量の水分を含み、肉厚となった葉。
たま‐しだ【玉羊歯】
タマシダ科の常緑・多年生のシダ。暖地の海岸に自生。葉は長さ約50センチで羽状複葉。根に褐色で球形の塊茎をつけ、水分を蓄える。葉を切り花に使う。
たんじゅん‐たんぱくしつ【単純蛋白質】
加水分解したときにアミノ酸だけを生じる蛋白質。複合蛋白質に対していう。
たんとう‐るい【単糖類】
加水分解によってそれ以上簡単な糖に分けられない糖類。ぶどう糖・果糖など。
タンナーゼ【tannase】
エステラーゼの一。タンニン酸を加水分解して没食子酸にする反応を触媒する酵素。
タンニン‐さん【タンニン酸】
1 タンニンの加水分解によって生じる有機酸。 2 五倍子(ふし)・没食子(もっしょくし)などから得るタンニン。
たんぱくしつぶんかい‐こうそ【蛋白質分解酵素】
たんぱく質のペプチド結合を加水分解する酵素の総称。ペプシン・トリプシン・キモトリプシンなど。プロテアーゼ。
だい‐ちょう【大腸】
消化管のうち、小腸と肛門(こうもん)との間の太い腸の部分。盲腸・結腸・直腸に分けられ、腸内細菌による発酵や水分の吸収などが行われる。
だ‐えき【唾液】
唾液腺から分泌される無色・無味・無臭の液体。大部分は水分で、ムチンやでんぷん分解酵素のプチアリンなどが含まれる。つば。つばき。
だっ‐すい【脱水】
[名](スル) 1 物に含まれている水分を取り除くこと。結晶から結晶水を取り去ることや、化合物中の水素と酸素とを水分子の形で奪うことなどもいう。「—剤」 2 「脱水症」の略。「炎天下で—を起こす」