こちょう‐むすび【胡蝶結び】
ひもや水引の結び方の一。チョウが羽を広げたような形に結ぶもの。祝儀袋の飾りに用いる。
しろ‐くれない【白紅】
水引で、長さの半分を白く、他の半分を紅に染めたもの。紅白の水引。
ちょう‐はながた【蝶花形】
祝宴のときに用いる銚子(ちょうし)などにつける飾り。白紙をチョウの形に折って、紅白の水引をかけたもの。チョウは酒の毒を消すということから用いられる。蝶形。
ちょう‐むすび【蝶結び】
ひもや水引などの結び方の一。チョウが羽を広げたように輪をつくって結ぶもの。ちょうちょ結び。→水引1
のし‐がみ【熨斗紙】
熨斗・水引(みずひき)を印刷した紙。贈答品の上にかけたり包んだりするのに用いる。
のし‐ぶくろ【熨斗袋】
熨斗と水引(みずひき)をつけるか、またはそれを印刷した紙袋。祝儀などに用いる。
はな‐おうぎ【花扇】
7種の草花を束ねて扇の形に作り、檀紙(だんし)で包み、水引をかけた花束。近世、七夕に近衛家から宮中に献上された。けせん。
ぶしゅうぎ‐ぶくろ【不祝儀袋】
葬式や法事などの際に金品を包むのに用いる、黒白や藍白などの水引を結んだ袋。
むすび‐きり【結び切り】
1 ひもなどを結んだままにしておくこと。 2 ひもなどをこま結びにすること。特に、水引きをこま結びにすること。→水引1
も‐こう【帽額】
1 御簾(みす)や御帳(みちょう)の懸けぎわを飾るために、上長押(うわなげし)に沿って横に引き回す布帛(ふはく)。水引幕の類。額隠(ひたいかく)し。 2 《1の文様として使用されたところから》窠...