けつ‐ろ【結露】
[名](スル)窓ガラス・壁など冷えた物体の表面に、空気中の水蒸気が凝縮し水滴となって付着する現象。「コンクリート壁が—する」
けむり【煙/烟】
《「けぶり」の音変化》 1 物が燃えるときに立ちのぼるもの。有機物が不完全燃焼するときに出る気体で、固体の微粒子が浮遊している状態をいうが、液体の微粒子が含まれている場合もある。「—がたちこめる...
げんし‐たいき【原始大気】
地球進化のごく初期の大気。現在の大気組成とは大幅に異なり、水蒸気や二酸化炭素に富み、酸素はなかったとされる。
こう‐すい【降水】
大気中の水蒸気が雨や雪などになって地上に落下する現象。また、その雨や雪。
コックス‐テール‐ジェット【cock's tail jets】
火山活動の現象で、マグマ水蒸気爆発に伴って発生する、雄鶏の尾のような形の、黒っぽい土砂混じりの噴煙。
こんごう‐ひ【混合比】
1 2種類以上の異なった性質の物質をまぜ合わせる割合。特に、内燃機関の混合気の、空気と燃料との重量の割合。 2 大気中に含まれる水蒸気の割合。
さい‐ひょう【細氷】
微細な氷の結晶が、大気中をゆっくり降下する現象。非常に温度の低いときに大気中の水蒸気が昇華して起こる。日光に輝いて見えるとき、ダイヤモンドダストという。
サイホン【siphon】
《「サイフォン」とも》 1 液体を一度高い所に上げてはじめの位置より低いところに移す、隙間のない曲がった管。→サイホンの原理 2 水蒸気の膨張や収縮の力を利用して湯を上下させてコーヒーを入れる方...
さんか‐えん【酸化炎/酸化焔】
酸素の供給が十分で、燃焼生成物の二酸化炭素や水蒸気のほかに高温の酸素を含み、酸化性がある炎(ほのお)。ブンゼンバーナーの外炎など。
サン‐パブロ【San Pablo】
フィリピン、ルソン島南部、ラグナ州の都市。首都マニラの南約80キロメートル、バナハウ山の西麓に位置する。ココナツを産し、世界最大規模の加工工場がある。過去のマグマ水蒸気爆発でできた七つの火口湖が...