かれ‐さんすい【枯山水】
池や流水を用いず、石と砂で山水の風景を表現する庭園形式。室町時代に伝わった宋・明の水墨画の影響による。竜安寺(りょうあんじ)庭園などが有名。涸山水(こさんすい)。かれせんすい。こせんすい。
かれ‐せんすい【枯山水】
⇒かれさんすい
かわあげ‐みず【川揚(げ)水】
灌漑(かんがい)用に川から引いた水。
かわあげ‐ようすい【川揚(げ)用水】
川揚げ水を蓄えておく所。また、その水を田畑に流す水路。
かんく‐の‐みず【寒九の水】
寒九に汲(く)む水。薬を飲むのによいといわれる。《季 冬》
かん‐すい【冠水】
[名](スル)洪水などで田畑や作物が水をかぶること。「大水で田が—した」
かん‐すい【寒水】
1 冷たい水。 2 寒中の水。寒の水。 3 寒水石を細かく砕いたもの。左官工事用。
かんすい【換水】
1 水槽などに入った水を交換すること。 2 水中でえら呼吸を行う動物が、えらに触れる新鮮な水を取り込み、入れ換えること。
かん‐すい【旱水】
ひでりと大水。干害と水害。
かん‐すい【梘水】
中華そばを作るとき、粉にまぜる炭酸カリウムなどの溶液。粘弾性を増し、独特の色と香りをつける。食品添加物の一。