ゆ‐みず【湯水】
1 湯と水。湯または水。 2 たくさんあるものを粗末にするたとえ。
ようかん‐の‐しゅうすい【腰間の秋水】
《「秋水」は、とぎすまされて曇りのない刀の意》腰にさした刀。
よう‐すい【揚水】
[名](スル)水を高所にあげること。
よう‐すい【用水】
1 飲料・灌漑(かんがい)・工業・消火などに使用する水。また、その水を引いたりたくわえたりするための池・水路など。「農業—」 2 水を使うこと。「—便所」
よう‐すい【羊水】
妊娠時に、羊膜内を満たしている液。羊膜上皮から分泌され、胎児を保護し、分娩(ぶんべん)を容易にする。胎水。羊膜液。
よ‐すい【余水】
余分の水。
よび‐みず【呼(び)水】
1 ポンプの水が出ないとき、またはポンプで揚水するとき、水を導くために外部から入れてポンプ胴内に満たす水。誘い水。 2 ある事柄をひきおこす、きっかけ。誘い水。「不用意な発言が議会混乱の—となる...
よるべ‐の‐みず【寄る瓮の水】
神前のかめにたたえられた水。神霊を寄せるためのものという。「さもこそは—に水草(みくさ)ゐめけふのかざしよ名さへ忘るる」〈源・幻〉 [補説]「よるべ」は「寄る辺」とも。
らく‐すい【洛水/雒水】
中国、陝西(せんせい)省南部にある華山に源を発し、河南省に入って北東に流れ、洛陽の南を通り黄河に注ぐ川。長さ420キロ。洛河。南洛河。ルオショイ。
中国、陝西省北西部にある白于(はくう)山地...
らっか‐りゅうすい【落花流水】
1 散る花と流れる水。 2 《花が流水に散れば、水もこれを受け入れ花を浮かせて流れてゆく意》男に女を慕う心があれば、女もまた情が生じて男を受け入れるということ。