えいきゅうひゃくしゅ【永久百首】
平安後期の歌集。2巻。永久4年(1116)鳥羽天皇の勅命で藤原仲実ほか6人が編集。百首の和歌を収録。永久四年百首。堀河院後度百首。堀河院次郎百首。
えい‐しゅつ【映出】
[名](スル)映し出すこと。「フィルムに固定されなかった過去は永久に—し得られない」〈寅彦・映画時代〉
えい‐せい【永逝】
[名](スル)《永久に逝(ゆ)く意から》死ぬこと。永眠。逝去。
えいせい‐ちゅうりつ【永世中立】
国家が国際法上、永久に他国間の戦争に関係しない義務を負うとともに、その独立と領土の保全を各国から永久に保障されている状態。永久中立。永世局外中立。→永世中立国
えい‐せんじ【永宣旨】
ある特権を永久に許可する勅命の文書。僧侶・神官など、一度この宣旨で許可されれば代が替わってもその特権が認められた。
えいぞくかくめい‐ろん【永続革命論】
スターリンの一国社会主義論に対するトロツキーの革命理論。社会主義革命の最終的な勝利は一国内だけでは不可能で、続いて起こる各国での革命の成功、世界革命に至って初めて可能になるとする。永久革命論。
えいぞく‐ライセンス【永続ライセンス】
《permanent license》アプリケーションソフトやウェブサービスなどの利用契約形態の一。一度製品やサービスを購入すると、永続的に利用が可能なもの。サブスクリプションに対していう。永久...
えいたい‐うり【永代売り】
中世における土地売却の方法。田畑などの土地を、期限を切らず永久に売り渡すこと。
えいたい‐ぎょう【永代経】
死者のために、寺が永久的に継続して命日や彼岸などに行う読経(どきょう)。特に真宗でいう。永代読経。
えいたいくよう‐ぼ【永代供養墓】
供養する子孫が絶えた際に、寺や霊園が永久的または一定期間管理し、供養を行う墓。 [補説]合葬の形をとるものが主流で、納骨堂や霊廟(れいびょう)などに納骨される形式のほか、従来型の墓で一定期間供養...