じっ‐ぽう【実法】
1 (‐ポフ) 仏語。永遠不変の実体としての存在。⇔仮法(けほう)。 2 (‐パフ) ㋐まじめなこと。篤実。律義。「—の者には物仰せにくければとて」〈盛衰記・一六〉 ㋑実際のようす。実体。「解体...
じょうざい‐りょうじゅせん【常在霊鷲山】
「法華経」寿量品の自我偈(げ)にある語。釈迦(しゃか)の寿命は永遠であり、常に霊鷲山にあって説法を続けているということ。
じょう‐じゅう【常住】
[名](スル) 1 仏語。永遠不変なこと。変化しないで常に存在すること。⇔無常。 2 いつもそこに住んでいること。「一〇年来この地に—している」 3 ふだん。いつも。日常。副詞的にも用いる。「—...
じょうじゅう‐ふめつ【常住不滅】
常に変わらず、永遠に滅びないこと。「—の真理」
じんみらい‐さい【尽未来際】
《「じんみらいざい」とも》仏語。未来の果てに至るまで。未来永劫(えいごう)。永遠。副詞的にも用いる。「—方(かた)のつく期(ご)はあるまいと思われた」〈漱石・吾輩は猫である〉
せいちょうのいえ【生長の家】
大本教の信者であった谷口雅春が昭和5年(1930)に始めた新宗教。宇宙を永遠に流れる「いのち」の顕現としてとらえ、すべての宗教は同一の真理を説くとして、諸宗教・諸思想を取り入れ教義を体系化している。
せつ‐り【摂理】
1 自然界を支配している法則。「自然の—」 2 キリスト教で、創造主である神の、宇宙と歴史に対する永遠の計画・配慮のこと。神はこれによって被造物をそれぞれの目標に導く。
せん‐こ【千古】
1 大昔。太古。「—の姿を残す」 2 永遠。永久。「—の法則」「—不滅」
せんこ‐ふえき【千古不易】
[名・形動]永遠に変わらないこと。また、そのさま。万代不易。千古不変。「—の理想」
せんしゅう‐ばんぜい【千秋万歳】
千年万年。永遠。また、長寿を祝う語。