えい‐じ【永字】
「永」の字。→永字八法
えいじ【永治】
平安後期、崇徳(すとく)天皇・近衛天皇の時の年号。1141年7月10日〜1142年4月28日。
えいじ‐ぎん【永字銀】
宝永7年(1710)江戸幕府が発行した銀貨。永字丁銀と永字豆板銀。永中銀。中字銀。
えいじ‐ちょうぎん【永字丁銀】
江戸時代の銀貨の一。宝永7年(1710)から発行。縦約10センチ、横約3センチで、「宝」の字と「永」の字の極印がある。成分は銀4に銅6の比率。宝永永字丁銀。
えい‐じつ【永日】
1 日中がながく感じられる春の日。春の日なが。永き日。《季 春》 2 《いずれ日ながの折にゆっくり会おうの意から》別れのあいさつや手紙の結びに用いる語。「—、—と暇乞(いとまご)ひして帰りけり」...
えいじつ【永日】
尾上柴舟の歌集。明治42年(1909)刊。
えいじ‐はっぽう【永字八法】
書法伝授の一。「永」の一字に含まれ、すべての文字に応用できる運筆法。側(点)・勒(ろく)(横画)・努(ど)(縦画)・趯(てき)(跳ね)・策(短横画)・掠(りゃく)(左へはらう)・啄(たく)(左へ...
えいじ‐まめいたぎん【永字豆板銀】
江戸時代の銀貨の一。宝永7年(1710)から発行。径1.6センチほどの円盤形で、「宝」と「永」の字の極印がある。宝永永字豆板銀。
えい‐じゅ【永寿】
命の長いこと。長寿。長命。
えい‐じゅう【永住】
[名](スル)長く、ある土地に住み着くこと。死ぬまでその土地に住むこと。「ここを—の地と定める」「アメリカに—する」