しん‐きょ【信拠】
[名](スル)信じてよりどころとすること。また、信ずべき根拠。「神代の諸事決して—すべきものにあらざれども」〈田口・日本開化小史〉
しん‐ぷ【親付/親附】
[名](スル)親しんで付き従うこと。「酸面薄相を以て他人を侍するものは、決して人に—せらるべからず」〈中村訳・西国立志編〉
しん‐もって【神以て】
[副] 1 (下に打消しの言葉を伴って用いる)神かけて。決して。「密通をいたせしこと—存ぜず」〈滑・膝栗毛・発端〉 2 まことに。実に。「いまだよしみなきに、さばかり御心ざしのうれしさ、—忘れが...
じっ‐けん【実験】
[名](スル) 1 事柄の当否などを確かめるために、実際にやってみること。また、ある理論や仮説で考えられていることが、正しいかどうかなどを実際にためしてみること。「化学の—」「—を繰り返す」「新...
すくなく◦ない【少なくない】
[連語]決して少ないわけではない。多い。「反対する人も—◦ない」
せい‐げん【正言】
[名](スル)道理にかなったことを言うこと。また、事実をまげずに言うこと。「—すれば、独断の批評は、決して批評として宜しきにはあらねど」〈逍遥・批評の標準〉
せいもん‐くされ【誓文腐れ】
[副]《誓文を破れば、この身が腐ってもよいの意》誓って。決して。「—いつからか芝居へ足も向けませず」〈浄・八百屋お七〉
せこ・い
[形] 1 悪い。みにくい。へたである。主として明治期の芸人の間で使われた語。「巧(うま)いね。是じゃ喜代寿(きよじゅ)の三糸でも決して—・かないね」〈小杉天外・初すがた〉 2 けちくさい。ずる...
せんけつ‐もんだい【先決問題】
先に解決しておく必要がある事柄。
ぜっ‐たい【絶対】
[名・形動] 1 他に比較するものや対立するものがないこと。また、そのさま。「—の真理」「—な(の)存在」「—君主」 2 他の何ものにも制約・制限されないこと。また、そのさま。「—な(の)権力」...