一(いち)が栄(さか)・える
物語やおとぎ話の最後にいう決まり文句で、「めでたし、めでたし」の意。一期(いちご)栄える。市が栄える。
クリシェ【(フランス)cliché】
《「クリーシェ」とも》ありきたりな決まり文句。常套句(じょうとうく)。 [補説]原義は印刷版、または写真のネガのこと。
コモンプレース【commonplace】
ありふれた言葉。決まり文句。
じょうとう‐く【常套句】
ある場合にいつもきまって使う文句。決まり文句。
誰(だれ)に見(み)しょとて紅(べに)鉄漿(かね)つきょうぞ
歌舞伎舞踊「京鹿子娘道成寺(きょうがのこむすめどうじょうじ)」の詞章。あとに「みんなぬしへの心中立て」と続く。誰に見せようとして顔に紅をひき、お歯黒を塗ったりしましょうか、みんな恋しいあなたに真...
つけ‐まつり【付(け)祭(り)】
1 江戸時代、日枝(ひえ)神社・神田明神などの祭礼に、町々からの山車(だし)のほかに余興として引き出す踊り屋台。その上で娘や子供に手踊りなどをさせた。 2 つけ添えて言ったり、おこなったりするこ...
ひとつ‐おぼえ【一つ覚え】
一つの事しか覚えていなくて、何かにつけそれを言うこと。「—の決まり文句」
れい‐ぶん【例文】
1 事柄を説明する典拠として掲げる文章。用例文。 2 書式を示すために例としてあげる文・文章。 3 契約書などに決まり文句として印刷してある文。