エルンダ【Elounda/Ελούντα】
ギリシャ南部、クレタ島の港町。同島北東岸、ミラベル湾に面する。海岸保養地。沖合に浮かぶスピナロンガ島には、ベネチア共和国時代に築かれた要塞がある。
エレファンタ‐とう【エレファンタ島】
《Elephanta Island》インド西部、マハラシュトラ州の都市ムンバイの沖合、アラビア海のムンバイ湾に浮かぶ島。名称は、16世紀にポルトガル人が上陸し、ゾウの石像を発見したことに由来する...
エンガノ‐とう【エンガノ島】
《Pulau Engano》インドネシア西部、スマトラ島南東部の西岸沖合に浮かぶ島。熱帯雨林に覆われ、サンゴ礁に囲まれる。先住民のエンガノ人が多く居住し、母系社会を維持している。かつて高床式の鳥...
えんがん‐ぎょぎょう【沿岸漁業】
陸地近くの水域で行われる漁業。小型漁船漁業・定置網漁業のほか浅海養殖業も含めていう。沿海漁業。→沖合漁業 →遠洋漁業
えんがん‐ほげい【沿岸捕鯨】
沖合・近海・遠洋で行われる捕鯨に対して、沿岸海域でクジラを捕獲する漁業。 [補説]日本の商業捕鯨では、母船式捕鯨(クジラの処理・加工設備のある母船による遠洋捕鯨)、マッコウクジラ・ニタリクジラな...
えんがん‐りゅう【沿岸流】
海岸に沿ってほぼ平行する海水の流れ。砕波帯から数十キロメートル沖合までの海域にみられる。並岸流。
えんこう‐がに【猿猴蟹】
十脚目エンコウガニ科のカニ。甲は楕円形で、甲幅6センチくらい、表面は滑らかで赤褐色。はさみ脚が長い。北海道南部から南アフリカ沖まで分布。
えんじゅあんざっき【円珠庵雑記】
江戸時代の随筆。2巻。契沖(けいちゅう)著。元禄12年(1699)成立、文化9年(1812)刊。古語の考証や解釈を中心としたもの。円珠庵は契沖の住んでいた庵の名。続編に「円珠庵雑雑記」がある。
えんぽうしゅう【延宝集】
⇒契沖和歌延宝集
えんよう‐ぎょぎょう【遠洋漁業】
根拠地を離れた外洋、または遠隔海域で行われる漁業。赤道水域やインド洋・大西洋でのマグロ漁業、アフリカ沖のトロール漁業など。→沿岸漁業 →沖合漁業