いやく‐てつけ【違約手付(け)】
契約の際に手付けを交付した者が契約を履行しないとき、手付けを受けた者が没収できる手付け。
いり‐がた【入(り)方】
《「いりかた」とも》中にはいろうとするころ。特に、日や月などが没しようとするころ。「日の—に宿に着いた」
イルティッシュごうのきたひ【イルティッシュ号の来た日】
難波利三の小説。昭和49年(1974)、「別冊文芸春秋」誌に発表。日露戦争中、ロシアのバルチック艦隊の艦船イルティッシュ号が、島根県沖で沈没した事件を題材とする。
いれい‐の‐ひ【慰霊の日】
沖縄県が定める記念日。6月23日。昭和20年(1945)に沖縄で日本軍による組織的戦闘が終わったとされる日。毎年、糸満市の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が行われる。→沖縄戦
インク【ink】
筆記や印刷などに用いる有色の液体。ペン・万年筆用のブルーブラックインクは硫酸鉄(Ⅱ)・タンニン酸・没食子酸などの混合液。明治から第二次大戦前までは「インキ」と書かれるほうが多かった。
いんせき‐こう【隕石孔】
クレーターのうち、隕石の落下によってできた陥没地形の呼称。地球上では100以上の地点で確認されている。
インディ‐ごひゃく【Indy 500】
《「インディアナポリス500マイルレース」の通称》1911年に米国インディアナポリスで始まった、楕円のコースを周回する自動車レース。毎年メモリアルデー(戦没者追悼の日、5月の最終月曜日)に行われ...
いんぺい‐しょく【隠蔽色】
動物の体色で、周囲の色彩の中に埋没してしまい、他の動物から気づかれにくい効果をもつと考えられるもの。ヒョウ・トラの斑紋など。→保護色
うおづ【魚津】
富山県北東部の市。富山湾岸に漁港があり、水産加工業が盛ん。春には蜃気楼(しんきろう)が見られる。ホタルイカ群遊海面と埋没林は特別天然記念物。人口4.5万(2010)。
うか・ぶ【浮(か)ぶ/泛かぶ】
[動バ五(四)] 1 物が液体の表面や中間、または空中に存在する。浮く。「雲が—・ぶ」「ボートが湖水に—・ぶ」「太平洋に—・ぶ島」⇔沈む。 2 物が液体の表面や空中などに、底から離れて上がる。...