水(みず)と油(あぶら)
水と油が互いに溶け合わないように、性質が合わず、しっくり調和しないこと。油と水。油に水。
みつだ‐の‐あぶら【密陀の油】
荏(え)の油に密陀僧を加え、煮沸したもの。乾燥性が高く、油絵などに用いる。密陀僧油(みつだそうゆ)。
むえん‐しょうゆ【無塩醤油】
食塩を含まない醤油。糖尿病・腎臓病などの患者に使用される。塩味は塩化カリウムや塩化アンモニウムによる。
めんじつ‐ゆ【綿実油】
ワタの種子を圧搾して得る半乾性油。リノール酸・オレイン酸・パルミチン酸などを含む。食用油やマーガリン・石鹸(せっけん)などの原料とする。わたのみあぶら。
やし‐ゆ【椰子油】
ココヤシの実の胚乳(コプラ)を圧搾して得られる白ないし淡黄色の脂肪。成分はラウリン酸などのグリセリドで、石鹸(せっけん)・マーガリンなどの原料とする。コプラ油。→パームオイル
ゆ【油】
[音]ユ(呉) ユウ(イウ)(漢) [訓]あぶら [学習漢字]3年 〈ユ〉液状のあぶら。「油圧・油煙・油脂・油田/肝油・給油・原油・香油・重油・醤油(しょうゆ)・製油・石油・桐油(とうゆ)・灯...
ゆう【由/油】
〈由〉⇒ゆ 〈油〉⇒ゆ
ユーカリ‐ゆ【ユーカリ油】
ユーカリノキおよび近縁種の葉に含まれる精油。水蒸気蒸留により得られ、主成分はシネオール。特有の香りがある。消炎・清涼・去痰(きょたん)薬や香料に用いる。
らっかせい‐ゆ【落花生油】
ラッカセイの種子からとれる不乾性油。無色または淡黄色で芳香があり、主成分はオレイン酸など。食用油・マーガリンや石鹸(せっけん)の原料などにする。ピーナッツオイル。
ラーユ【辣油】
《(中国語)》胡麻(ごま)油に赤唐辛子を入れて熱し、油にその辛味や色を溶かし出した調味料。