カナのこんれい【カナの婚礼】
《原題、(イタリア)Nozze di Cana》ベロネーゼの絵画。カンバスに油彩。縦6.7メートル、横9.9メートル。イエスが水をワインに変えたという奇跡の場面を描く。パリ、ルーブル美術館所蔵。
かねみ‐ゆしょう【カネミ油症】
⇒油症
かねみゆしょう‐きゅうさいほう【カネミ油症救済法】
《「カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律」の通称》昭和43年(1968)に発生したカネミ油症事件の患者に対する支援等の施策について定めた法律。平成24年(2012)成立。
かねみゆしょう‐じけん【カネミ油症事件】
昭和43年(1968)10月に、西日本を中心に発生した、カネミ倉庫社(福岡県北九州市)製の食用米ぬか油による食中毒事件。脱臭工程で熱媒体として用いたPCBが製品に混入し、加熱によりダイオキシンの...
かのじょのすべて【彼女のすべて】
東郷青児による油絵。大正6年(1917)、第4回二科展に出品。縦横いずれも1メートルを超える作品で、現存する東郷の未来派風の作品の中では最大のもの。鹿児島市立美術館蔵。
カノーラ‐ゆ【カノーラ油】
⇒キャノーラ油
かば‐の‐あぶら【樺の油】
シラカバの樹皮などを乾留したのちに蒸留して得られる芳香油。新しいものは黄色透明で、皮革の仕上げや消毒剤に用いる。
カビマス【Cabimas】
ベネズエラ北西部の都市。マラカイボの南東約30キロメートルに位置し、マラカイボ湖に面する。マラカイボ油田の石油精製基地として発展。
カビンダ【Cabinda】
アフリカ南西部、コンゴ川河口の北岸にあるアンゴラの飛び地。中心都市カビンダ。15世紀以来ポルトガル領であり、1885年にベルギー領コンゴに隔てられた飛び地として公認。コンゴ独立に伴いアンゴラ領に...
カフェにて
《(フランス)Au Café》洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。1949年、藤田の米国滞在中の作品。乳白色の肌の女性がカフェのテーブルに頰杖をついて座っている姿を正面から描いたもの。フランス、ポンピ...