たい‐ほん【大本】
基礎になるもの。おおもと。「爰(ここ)が家内の治る—とも謂つべく」〈紅葉・二人女房〉
たいら・ぐ【平らぐ】
[動ガ五(四)] 1 穏やかになる。おさまる。しずまる。「たぎりたる脳の漸く—・ぎて」〈漱石・薤露行〉 2 平らになる。「山の頂の少し—・ぎたるより、煙は立ちのぼる」〈更級〉 3 病気が治る。...
だいちょう‐がん【大腸癌】
大腸に発生する癌。便潜血検査や内視鏡検査などで早期に発見できれば、治る可能性が高い。
てあしくち‐びょう【手足口病】
コクサッキーウイルスなどの感染により、手・足や口の中に小さな水疱(すいほう)性の発疹(ほっしん)ができる病気。数週間で治る。幼児に多い。
手(て)に掛(か)・ける
1 自分で直接行う。「自分が—・けた仕事」 2 自分で世話をする。手塩にかける。「盆栽を—・けて育てる」 3 人に処理などをたのむ。「医者の—・けることなく治る」 4 自分の手で人を殺す。「仇(...
てひかず‐こう【手引かず膏】
すぐに効く膏薬。「『なぜ赤切れが—だ』『はい、手を引かぬ間に治るという心でござります』」〈滑・浮世風呂・前〉
でんせんせい‐こうはん【伝染性紅斑】
ウイルスの一種が感染し、特徴的な赤い発疹(ほっしん)が現れる小児の軽い感染症。両ほおが赤くなり、続いて四肢や臀部(でんぶ)に群発するが10日前後で治る。感染症予防法の5類感染症の一。りんご病。
と‐い・い【と良い】
[連語]《接続助詞「と」+形容詞「いい」》希望や願望・勧誘を表す。…すればよい。「病気が治る—・いですね」「君もやってみる—・い」
なお・る【直る】
[動ラ五(四)] 1 もとの良好な状態に戻る。 ㋐もとのようすに復する。「機嫌が—・る」「天候が—・る」「仲たがいが—・る」 ㋑もとどおり役立つようになる。修復される。「機械の調子が—・る」「橋...
なで‐ぼとけ【撫で仏】
賓頭盧(びんずる)の像。病人が患部に相当する像の部分をなで、その手で患部をさすると病気が治るとされる。さすりぼとけ。