モロ‐ブランコ【Morro Branco】
ブラジル北東部、セアラー州の町ベベリベの郊外にある海岸。州都フォルタレザの南東約90キロメートルに位置する。波の浸食で深く刻まれた赤色の崖や洞窟、および砂丘があり、景勝地として知られる。
モンティニャック【Montignac】
フランス南西部、ドルドーニュ県の町。ドルドーニュ川の支流ベゼール川沿いに位置する。同地からレゼジードタヤックまでのベゼール渓谷に沿った地域には、ラスコーの洞窟をはじめ旧石器時代の遺跡が多く残る。
モンユワ【Monywa】
ミャンマー中部の都市。マンダレーの西約160キロメートル、イラワジ川の支流チンドウィン川沿いに位置する。ザガイン地方の中心地であり、古くからインドとの交易が盛ん。市内にシュエジーゴンパゴダ、郊外...
モール‐クリーク【Mole Creek】
オーストラリア、タスマニア州中北部の町。タスマニアデビル、コアラ、ウォンバットなどが野生に近い姿で飼育されている公園がある。周辺には土蛍(ヒカリキノコバエの幼虫)が生息する洞窟をはじめ、200以...
ヤグール【Yagul】
メキシコ南部、オアハカ州にある遺跡。州都オアハカの東約40キロメートルに位置する。8世紀から12世紀にかけて、ミステカ人の影響の下、神殿や球戯場などが建造された。付近に残るギラナキツ洞窟や他の遺...
やました‐どうじん【山下洞人】
昭和43年(1968)に、沖縄県那覇市山下町の洞窟遺跡で発見された化石人骨。女児の大腿骨(だいたいこつ)・腓骨(ひこつ)・脛骨(けいこつ)とともに、鹿の骨を加工した骨角器が出土。放射性炭素年代測...
ヤラー【Yala】
タイ南部、マレー半島の都市。ヤラー県の県都。イスラム教徒のマレー人が多く居住。天然ゴム、スズを産する。ヨーロッパ風の建築様式で建てられた中央モスク、同国南部の仏教聖地の一つである洞窟寺院ワットク...
ゆうわく‐の‐やま【誘惑の山】
《Mount of Temptation》パレスチナ地方の都市エリコの北西部にある山。標高370メートル。新約聖書によると、イエスが40日間の断食と瞑想を行い、悪魔に誘惑を受けた場所とされる。「...
ようがん‐トンネル【溶岩トンネル】
溶岩流の表面が冷却・固結し、内部が流出して生じるトンネル状の空洞。富士山北西麓の風穴(ふうけつ)など。溶岩洞窟。溶岩洞。溶岩チューブ。
ライムストーン‐コースト【Limestone Coast】
オーストラリア、南オーストラリア州南東部の地域名。マレー川河口からビクトリア州との州境までの沿岸部を指す。クーロン国立公園やワイン産地として知られるクナワラ、オーストラリアの絶滅哺乳類の化石が多...