うろ【虚/空/洞】
内部が空になっているところ。うつろ。ほら。空洞。「古木の—」
かいしょく‐どう【海食洞】
波の浸食によって海食崖(かいしょくがい)につくられた洞穴。ほぼ海水面の高さに、がけの一部に断層などの弱い部分があるときできる。海食洞窟(かいしょくどうくつ)。
カカワミルパ‐しょうにゅうどう【カカワミルパ鍾乳洞】
《Grutas de Cacahuamilpa》メキシコ中部、ゲレロ州にある鍾乳洞。タスコの北東約20キロメートルに位置する。入口部分の高さ約20メートル、幅約40メートル。洞窟内に全長約4キロ...
かすみ‐の‐ほら【霞の洞】
1 仙人の住む所。 2 上皇の御所。仙洞(せんとう)。「(水無瀬殿ハ)げに千代をこめたる—なり」〈増鏡・おどろの下〉
カタカタ‐しょうにゅうどう【カタカタ鍾乳洞】
《Cutta Cutta Caves》オーストラリア、ノーザンテリトリー北部の町キャサリンの南約30キロメートルにある鍾乳洞。約5億年前の石灰岩層に形成。同国最大規模の洞窟(どうくつ)として知ら...
カンゴー‐しょうにゅうどう【カンゴー鍾乳洞】
《Cango Caves》南アフリカ共和国南部、西ケープ州の町オーツホーン近郊にある鍾乳洞。先カンブリア時代の石灰岩層にあり、四つの洞窟群で構成される。同国有数の規模であり、多くの観光客が訪れる...
きゅうせん‐どう【球泉洞】
熊本県南西部、球磨(くま)川中流の東岸にある鍾乳洞。球磨郡球磨村に位置する。全長4.8キロメートルで、九州でも最大規模のもの。昭和48年(1973)3月に発見された。3億年前、海底だった石灰岩層...
きょうまく‐じょうみゃくどう【強膜静脈洞】
⇒シュレム管
ぎょくせん‐どう【玉泉洞】
沖縄県、沖縄島南東部にある鍾乳洞。南城市玉城(たまぐすく)の雄樋(ゆうひ)川下流に位置する。30万年前に形成されたとされ、主洞と枝洞とを合わせた総延長は約5000メートル。昭和42年(1967)...
くう‐どう【空洞】
1 ほらあな。洞穴。また、内部がうつろになっていること。また、その部分。「幹が—になった老木」 2 形式だけで内容のないことのたとえ。「法案の—化をはかる」 3 肺・腎臓などの内部に壊死(えし)...