いずみ‐がわ【泉川】
木津川の、京都府南部を流れる部分の古名。[歌枕]「瓶原(みかのはら)わきて流るる—いつ見きとてか恋しかるらむ」〈古今六帖・三〉
イタイプ‐ダム【Itaipu Dam】
南アメリカのブラジルとパラグアイの国境を流れるパラナ川に造られた多目的ダム。パラグアイのシウダー‐デル‐エステの北に位置する。1975年着工。1991年竣工。最大堤高196メートル。発電を主とし...
いたどり‐がわ【板取川】
岐阜県中南部を流れる川。長良(ながら)川の支流の一。福井県との県境、平家(へいけ)岳(標高1442メートル)に源を発し、関市・美濃市を流れて長良川に合流する。長さ51キロ。最上流域にV字谷の板取...
いちふさ‐やま【市房山】
熊本県南東部・宮崎県西部の県境にある山。九州山地の高峰の一。標高1721メートル。熊本県側に流れる球磨(くま)川と宮崎県側に流れる一ツ瀬川の源流。山頂から人吉盆地・霧島山を眺望できる。また、山頂...
いっしゃ‐せんり【一瀉千里】
《川の水が一度流れだすと、またたく間に千里も流れる意から》 1 物事が速やかにはかどり進むこと。「仕事を—に片付ける」 2 文章や弁舌のよどみないことのたとえ。「—に物語る」
いつ‐りゅう【溢流】
[名](スル)あふれ流れること。「堤を決して—した」
いで‐の‐たまがわ【井手の玉川】
京都府綴喜(つづき)郡の井手町を流れる川。六玉川(むたまがわ)の一。[歌枕]「駒とめてなほ水かはむ山吹の花の露そふ—」〈新古今・春下〉
い‐なが・れる【居流れる】
[動ラ下一][文]ゐなが・る[ラ下二] 1 多くの人が上席から順に並んで座る。列座する。居並ぶ。「役者一同、舞台に—・れての口上」 2 芝居の裏方が、場面を転換するまでの時間が短いため、幕が開い...
いな‐がわ【猪名川】
大阪府西北部と兵庫県南東部の府県境を流れる川。淀川水系の一。丹波高地の大野(おおや)山(標高754メートル)に源を発し、南流して尼崎(あまがさき)市と大阪府豊中市の境で神崎(かんざき)川に合流。...
いのち‐の‐みず【命の水】
1 人の寿命を、流れる水にたとえていう語。 2 ヨーロッパで、ブランデー・ウイスキーなどアルコール度の強い蒸留酒のこと。スピリッツ。