きんこ‐りゅう【琴古流】
尺八の流派の一。初世黒沢琴古が明和(1764〜1772)のころ創始。都山(とざん)流とともに二大流派をなす。
ぎゃく‐りゅう【逆流】
[名](スル)普通とは逆の方向に流れること。また、その流れ。「河水が—する」
ぎゃく‐る【逆流】
仏語。生死輪廻の流れに逆らって、悟りへの道におもむくこと。→順流(じゅんる)
くすのき‐りゅう【楠木流】
近世、楠木正成を流祖と称した兵法の流派。正成流。
くらま‐はちりゅう【鞍馬八流】
剣術の流派の一。平治年間(1159〜1160)、鬼一法眼が鞍馬の僧八人に秘伝を授けたことからの称といわれる。
くらま‐りゅう【鞍馬流】
剣術の流派の一。 1 天正年間(1573〜1592)に、大野将監(おおのしょうげん)が創始。将監鞍馬流。 2 「鞍馬八流」の略。
くりさき‐りゅう【栗崎流】
南蛮流の外科医術の一派。肥後国栗崎の人、栗崎道喜が天正年間(1573〜1592)にルソンで学び、帰国後に始めた。
くろしお‐さいじゅんかんりゅう【黒潮再循環流】
⇒黒潮反流
くろしお‐ぞくりゅう【黒潮続流】
日本の本州南岸沿いを流れる黒潮の、房総半島以東の流れ。大きく蛇行しつつ、南北に冷水塊、暖水塊を形成する。
くろしお‐はんりゅう【黒潮反流】
日本の本州南岸沿いを東方に流れる黒潮に対し、途中で分かれて南または西に向かう流れ。黒潮の本流に比べて速さは緩慢であり、秒速0.3メートル程度。黒潮の上流に向かって弧を描いて戻っていくように見える...