せきどう‐かいりゅう【赤道海流】
赤道の南北両側を東から西に向かって流れる海流。北赤道海流と南赤道海流があり、いずれも貿易風によって生じたもの。赤道流。→赤道反流
せきどうかん‐でんりゅう【赤道環電流】
惑星磁場に捕捉された荷電粒子によって流れる電流。地球の場合、赤道面に沿って電荷が正の粒子は西向きに、負の粒子は東向きに回転するため、東から西に向かう電流となる。リングカレント。
せきどう‐せんりゅう【赤道潜流】
赤道直下の海の下層を西から東へ流れる海流。水深約100メートルの所が最も速く、流速は毎秒約1メートル。発見者の名をとってクロムウェル海流ともいう。
せきどう‐はんりゅう【赤道反流】
南北の赤道海流の間を、それらと逆方向の西から東に流れる海流。赤道逆流。
せきどう‐りゅう【赤道流】
⇒赤道海流
せき‐りゅう【関流】
1 和算の一流派。関孝和(たかかず)を祖とする。 2 砲術の一派。江戸初期に起こり、関八左衛門文信を祖とする。
せそんじ‐りゅう【世尊寺流】
和様書道の流派の一。藤原行成を祖とし、和様の書法を大成。17代行季(ゆきすえ)が享禄2年(1529)に没するまで、権威のある書法として朝廷や貴族に用いられた。
せつでい‐りゅう【雪泥流】
大量の水を含んだ雪が流下しながら、土砂を巻き込んで土石流になったもの。
せやま‐りゅう【瀬山流】
日本舞踊の流派の一。安永・天明(1772〜1789)ごろ、大坂で瀬山七左衛門が創始。
せん‐おんそくりゅう【遷音速流】
流体の速度が音速に近く、音速以上の領域と音速以下の領域が共存するような流れ。