かいよう‐せいぶつ【海洋生物】
海に生息する生物の総称。植物は藻類が多く、高等植物はみられないが、動物では有孔虫などの原生動物からクジラなどの脊椎動物まで、ほとんどの門が生息する。
かいようせいぶつかんきょう‐けんきゅうしょ【海洋生物環境研究所】
沿岸海域等における環境・生物・生態系に関する学術調査研究を行う機関。発電所の温排水が漁場環境に与える影響の科学的解明を目的として昭和50年(1975)に設立。平成24年(2012)公益財団法人へ...
かいようせいぶつしげんほぞんかんり‐ほう【海洋生物資源保存管理法】
⇒TAC法
かいようせいぶつ‐の‐センサス【海洋生物のセンサス】
海洋生物の多様性・分布・個体数などを調査・解析する国際研究ネットワーク。2000年から2010年にかけて、80か国以上から2700人を超す研究者が参加して実施された。CoML(Census of...
かいようせいぶつ‐レッドリスト【海洋生物レッドリスト】
絶滅のおそれがある海洋生物の種のリスト。環境省と水産庁が、日本に生息・生育する魚類・サンゴ類・甲殻類・軟体動物(頭足類)・その他の無脊椎動物の約1万120種について調査。体長2メートを超えるハタ...
タック‐ほう【TAC法】
《「海洋生物資源の保存及び管理に関する法律」の通称。TACはtotal allowable catch(漁獲可能量)の略》クロマグロ・サンマ・スケトウダラなど国民生活に重要あるいは資源管理が必要...