よさ‐の‐うみ【与謝の海】
京都府北部の宮津湾奥にある阿蘇海(あそかい)のこと。[歌枕]「思ふ事なくてぞ見まし—の天の橋立都なりせば」〈千載・羇旅〉
よく‐かい【欲海】
⇒よっかい(欲海)
よっ‐かい【欲海】
仏語。愛欲が深く広いことを、海にたとえていう語。
よつ‐の‐うみ【四つの海】
《「四海(しかい)」を訓読みにした語》四方の海。また、世の中。世界。「—波の声聞こえず」〈後拾遺・序〉
よも‐の‐うみ【四方の海】
四方(しほう)の海。四海。
り‐かい【裏海】
1 陸地に入り込んだ海。また、陸地に挟まれた海。内海(ないかい)。 2 カスピ海のこと。
りく‐かい【陸海】
1 陸と海。陸上と海上。 2 陸軍と海軍。
りっ‐かい【陸海】
⇒りくかい(陸海)
りょう‐かい【領海】
国家の領域の一部で、海岸に沿って一定の幅をもつ帯状の海域。現在は原則として12海里(約22キロ)とされている。「—侵犯」⇔公海。→排他的経済水域
りん‐かい【臨海】
海にのぞんでいること。「—鉄道」