イサロ‐こくりつこうえん【イサロ国立公園】
《Parc national de l'Isalo》マダガスカル南部にある国立公園。浸食を受けた砂岩の岩山や奇岩群、深い渓谷などがあり、「マダガスカルのグランドキャニオン」と称される。1999年...
いわやま‐わん【岩山湾】
パラオ、コロール島南部にある内湾。隆起サンゴ礁が浸食されてできた多数の島が点在する。日本統治時代には、日本三景の松島になぞらえて「パラオ松島」とよばれた。
ウィンジャナけいこく‐こくりつこうえん【ウィンジャナ渓谷国立公園】
《Windjana Gorge National Park》オーストラリア、西オーストラリア州北部にある国立公園。ブルームの東約350キロメートルに位置する。デボン紀の石灰岩層がレナード川により...
う‐しょく【雨食】
雨水による浸食作用。
うてん‐しゅん【雨点皴】
山水画の皴法(しゅんぽう)の一。黄土浸食地帯の山肌を表す。五代・北宋の范寛(はんかん)が用いた。
ウバーレ【(ドイツ)Uvala】
石灰岩地域でみられる大規模な凹地(くぼち)。複数のドリーネがさらなる浸食でつながって形成される。
ウマワカ‐けいこく【ウマワカ渓谷】
《Quebrada de Humahuaca》アルゼンチン北部、フフイ州、アンデス山脈東部にある渓谷。パラグアイ川の支流リオグランデによって浸食された谷が南北約150キロメートルにわたってのびる...
う‐れつ【雨裂】
地表を流れる雨水の浸食により、軟弱な表層に形成された溝状の地形。降雨のときだけ水が流れる。ガリ。
えい‐りょく【営力】
地質学的現象を起こす自然の力。風化・浸食・堆積(たいせき)作用などの外的営力と、火成作用・変成作用・地震などの内的営力とがある。
エネディ‐こうげん【エネディ高原】
《Plateau de l'Ennedi》チャド北東部、サハラ砂漠にある砂岩の台地。風雨による浸食を受けた奇岩群が点在し、アルシェイのゲルタをはじめとする渓谷がある。また、先史時代の岩絵が残って...