めい【冥】
[常用漢字] [音]メイ(漢) ミョウ(ミャウ)(呉) [訓]くらい 〈メイ〉 1 暗くて見えない。「冥暗・冥冥/晦冥(かいめい)・昏冥(こんめい)・幽冥」 2 道理に暗い。「頑冥」 3 奥深...
めい‐む【迷霧】
1 方角のわからないほどの深い霧。 2 迷いの境地を霧にたとえた語。「—を払う」
めい‐りょ【冥慮】
神仏などの深いおぼしめし。みょうりょ。
目頭(めがしら)が熱(あつ)くな・る
深い感動のために、涙が浮かんでくる。「苦労話に思わず—・る」
めせき‐あみがさ【目塞き編み笠】
江戸時代、藺(い)で編んだ、目に当たる所にすきまのある深い編み笠。人目をさけ、顔を隠すのに用いた。めせきがさ。
め‐だい【目鯛】
イボダイ科の海水魚。沖合のやや深い所にすむ。全長約90センチ。体は側扁し、吻(ふん)が短くて丸く、目が大きい。体色は暗褐色。食用。
め‐はじき【目弾】
1 シソ科の二年草。原野に生え、高さ約1メートル。茎は四角柱で、全体に白い毛を密生する。根際の葉は心臓形で大きいが、上部の葉は深い切れ込みがある。7〜9月、茎の上部に淡紅紫色の唇形の花を数段つけ...
もう【莽】
[音]モウ(マウ)(呉) ボウ(バウ)(漢) [訓]くさ 1 草。草むら。「草莽」 2 草深いさま。「莽莽」
もっさり
[副](スル) 1 やぼったいさま。あかぬけしていないさま。「—(と)した人」 2 ぼんやりしていて気のきかないさま。「—(と)つっ立っている」 3 髪の毛が多いさま。毛深いさま。「—(と)した襟足」
もの‐ふか・し【物深し】
[形ク]《「ものぶかし」とも》 1 奥まっている。奥深い。「鳥の声も…口を籠めながら鳴けばいみじう—・く遠きが」〈枕・七三〉 2 思慮深い。重々しい。「かれはなほいと—・う、人がらのめでたきなど...